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8月, 2025の投稿を表示しています

人事こそ楽をするな、自社のニーズを徹底的に考え尽くせ

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  〝社員が辞めない会社〟いったい何を? この時代に社員・家族など総出で〇〇会!?  | TBS NEWS DIG 日本全国で人手不足が深刻化する現代に「人が辞めない」熊本の企業に潜入します!そこにはユニークな人材戦略がありました。「社員 newsdig.tbs.co.jp 「辞めない会社」が良い会社とは限らない 「人が辞めない会社は良い会社」──そう言われがちですが、これは一面的な見方に過ぎません。辞めないことが必ずしも満足を意味するとは限らず、転職の気力がない、他に選択肢がないなど、消極的な理由で成り立っている場合もあります。 しかし、熊本のイズミ車体製作所は違います。そこでは現代では珍しい「家族的な文化」に合う人材を採用し、高い定着率を実現しています。それは単なる温かい雰囲気の問題ではなく、 自社に合う人材を見極めて採用するゾーニングが成功している証 です。 本当に 良い会社とは、「辞めない会社」ではなく、「自社の文化や仕事の形に適した人材を的確に迎えられる会社」 なのです。 採用の本質は「数」ではなく「適合性」 採用とは、「枠に合うピースを埋める作業」 です。パズルで言えば、どんなにピースが多くても、形が違えばはまりません。会社も同じです。事業内容や組織構造に合った人材を採ることが重要です。 サッカーでも、11人いればいいのではなく、前線・中盤・守備・控え、それぞれに適した選手が揃ってこそ機能します。採用も同様に、 ポジションを定義し、その役割に合う人材を見極めて配置する という考え方が求められます。 採用は単なる人数合わせではなく、会社の未来を形作る設計行為です。 少数精鋭を「目指す」姿勢 会社は可能な限り、少数精鋭を目指すべきです。もちろん、その「少数」が2人である場合もあれば、1万人である場合もあります。しかし重要なのは、 必要な分だけの人材を的確に配置すること 。 人が多すぎると責任が曖昧になり、組織が弛緩します。少数精鋭であれば、役割が明確になり、効率的で、機動力のあるチームが実現します。 人が辞めるのは正常な会社活動 どれほど採用がうまくいっても、人が辞めることは避けられません。むしろ、 人が辞めていくことは自然で健全な新陳代謝 です。 人間関係の不一致 組織の事業が発展、変化していく中での方向性とのズレ ライフステージの変化(育児・介護...

働く時間は短く、利益は出て、給料が高いほうが良いに決まってる

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  だから「勤勉な日本人」は貧乏になった…「定時で帰るドイツ人」に追い抜かれ、GDP4位に転落した決定的理由 日本企業が「非正規を増やしたツケ」で失ったもの | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) 商売として当たり前のことが、なぜ日本ではできないのか 労働時間は短ければ短いほうが良い。商品は高く売れたほうが良い。給料は高いに越したことはない。そして商品は長持ちするほうが良い。 これらは商売の世界では当たり前の話である。 しかし日本企業は、そのすべてを外している。長時間働いても大して稼げず、良いものを安く売り、給料は上がらず、商品はすぐ買い替えを迫る設計に。結果として、人に報いる仕組みが成り立たない。 データで見るドイツとの決定的な差 ドイツの労働生産性は日本の約1.6倍。GDPでも日本を抜き世界3位となり、平均年収も日本の1.5倍近い。 短い労働時間で効率的に稼ぎ、その利益を教育や賃金に回す仕組みを持つ。 一方、日本は長時間労働でも収益が薄く、人材投資に回せる余力がない。これが構造的な格差だ。 日本企業を縛る“古い呪い” 日本には高度経済成長期以来の固定観念がある。 「新商品を出し続けなければ売れない」 「良いものは安く売るべき」 「買い替えサイクルを短くすれば成長できる」 これらは開発や営業に過剰な負担を強い、利益を削り、人材投資を阻んできた。結果として、教育費や人件費が削られ、非正規雇用が増え、熟練が蓄積されない悪循環に陥った。 ドイツはどう違うのか ドイツは少品種・長寿命の商品を高く売り、ブランドを育てる。収益性が高いため、教育や賃金に投資でき、熟練がさらなる価値を生む。 短時間労働でも高収入を維持できるのは、収益構造が健全だからだ。 日本との最大の違いは 「稼ぎ方の設計思想」 にある。 儲からない構造が人を潰す 日本の企業は「どうすれば高く売れるか」ではなく「どうすれば安く作れるか」ばかりを考えてきた。そのために利益は出にくく、結果的に人件費が削減対象となる。 努力しても報われず、昇給や教育の機会もなく、定着してもリターンがない。こうした環境で人が成長するはずもない。 日本企業がやるべき構造改革 必要なのはコスト削減の効率化ではなく、 収益効率の最大化 である。具体的には: 商品点数を絞り、長寿命・高単価の商品へ転換する 効率...

コンビニの断面詐欺サンドイッチのような採用詐欺はもう通用しない

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  もう「静かに」は辞めない。Z世代の新しい働き方『意識的な退職』とは? | ライフハッカー・ジャパン 「静かな退職」の次にくる新しい働き方の潮流「意識的な退職(Conscious Quitting)」とは?価値観が合わない会 www.lifehacker.jp 1. 働き方の変化:「辞めたいから辞める」ではない 「静かな退職(Quiet Quitting)」に続き、最近注目されているのが「意識的な退職(Conscious Quitting)」です。 これは、単に不満を抱えてやめるのではなく、自分の価値観やキャリアビジョンに照らして職場を離れるという選択です。 ✦ 理念に共感できない ✦ 社会的責任に納得できない ✦ より成長できる場を探している そんな理由から、条件に大きな不満がなくても転職を決断する人が増えています。 2. なぜ「意識的に辞める人」が増えたのか? 背景には以下のような変化があります: パンデミックによる価値観の転換 SNSなどで社内実態が外から見えるようになった 転職市場の拡大と「会社にしがみつく時代」の終焉 つまり、 “辞める=リスク”という常識が、“辞めない=損失”に変わりつつある のです。 3. 採用の“断面詐欺”はすぐバレる コンビニのサンドイッチが「断面だけ具が豪華」だと非難されるように、採用にも“見せ方”と“中身”のズレがあれば一発で信頼を失います。 言葉ではなく“実態の整合性”が、今の採用には不可欠です。 4. 「辞め方」が会社の評価を左右する 人が辞めること自体は悪ではありません。大切なのは、「どう辞めたか」「辞めた人が会社をどう語るか」。 ✔ 引き止めず、応援して送り出せるか? ✔ 辞めた人材との関係を保てるか? ✔ 辞めた人が「いい会社だった」と言えるか? これらが、次の採用やブランディングにも直結していきます。 5. 中小企業は「育成型クラブ」を目指せ 欧州サッカーでは、若手を育ててビッグクラブに送り出す「育成型クラブ」というモデルがあります。 中小企業もこの考え方を応用できます。 「出ていく」ことを恐れるより、「出ていって語られる」企業になるべきです。 6. ステップアップ型の退職もある 意識的な退職は、ネガティブな理由ばかりではありません。 【例:著名起業家たち】 南場智子:マッキンゼー → DeNA創業 藤田晋...

大企業病こそ中小企業がつけ込むスキだ、見逃すな

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中小企業は労働者へ「出社は不要」とアピールすることで大企業と戦える | Business Insider Japan 大企業がRTOの実施を迫られる中、スタートアップにとってはその逆を行って優秀な人材を獲得する絶好のタイミングとなる可能性が www.businessinsider.jp 序章:「戻ってこい」と言われたオフィスから、静かに去っていく人たち 2024年以降、米国を中心に大企業がReturn to Office(RTO)──出社義務の強化──を進める中、静かに職場を離れていく優秀な人材が増えている。Amazon、Goldman Sachs、JPモルガンといった名だたる企業が週3〜5日の出社を社員に求める一方で、それに反発し、自らの働き方を選びたいと考える30〜40代の働き盛り層が転職を選びはじめている。 彼らは単なる「柔らかい働き方」を求めているのではない。 自分で時間や場所を管理し、自律的に成果を出す環境を求めている。その需要を受け止めることができるのが、大企業ではなく中小企業である可能性は十分にある。 1. 「柔軟性」で優秀層を拾う(海外の先行事例) このテーマで先行しているのが海外企業だ。いくつかの例を紹介する。 GitLab :完全リモート勤務を創業当初から制度化。場所にとらわれず世界中の人材を採用。非同期コミュニケーションと明文化された業務フローで、リモートの弱点をカバー。 Atlassian :「Team Anywhere」を掲げ、社員が自ら働く場所を選択。2021年の調査では92%が制度に満足と回答。 Spotify :「Work From Anywhere」制度で、必要なときだけ出社。オフィスを「必ず行く場所」ではなく「集まる場」と再定義。 SAP :週1〜2日の出社を目安とした柔軟なハイブリッド制度を整備。 これらの企業に共通するのは、 出社を前提としない働き方と、それでも高い成果を維持できる仕組みづくりを重視している ことだ。リモートは“特例”ではなく、“標準”なのだ。 2. 中小企業が採るべき「就業戦略」の方向性 こうした海外の動きは、日本の中小企業にも大きなヒントを与える。とくに、大企業と真っ向勝負しても人材面で勝てない中小企業にとっては、「違いを出すこと」こそが唯一の戦略だ。 以下は、中小企業が取るべき方向性の一例である。 ● 柔...

リーダーは「楽をするつもり」くらいでちょうど良い

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  【バカ上司】会社の空気を悪くする「無言のリーダーシップ」の特徴・ワースト1 【バカ上司】会社の空気を悪くする「無言のリーダーシップ」の特徴・ワースト1とは? シリーズ173万部を突破した大ベストセラ diamond.jp はじめに:「釣り方を教える」ことがリーダーの本質 「魚を与えるのではなく、釣り方を教えよ」 ──この言葉はリーダーシップの本質を表している。 リーダーとは自ら前線で魚を釣る人ではなく、部下が自力で成果を上げられるように環境を整え、必要に応じて采配を下す存在 だ。 にもかかわらず、現場では「誰よりも忙しい管理職」が少なくない。だが実際には、リーダーが忙しいという状況こそが、組織が機能していないサインにほかならない。本稿では、なぜ優れたリーダーほど“暇そうに見える”のか、そしてその姿勢がなぜ正解なのかを掘り下げていく。 プレイヤーとリーダーはまったく別の職務である 「よく働く上司」=「頼れるリーダー」と誤解されがちだ。しかし実際には、プレイヤーとリーダーは役割が根本的に異なる。 プレイヤー:与えられたタスクを遂行する リーダー:全体を俯瞰し、成果を最大化する 管理職が“プレイヤー化”すると、部下の動きが見えなくなり、采配のタイミングを失う。これはリーダー機能の停止と同義である。 リーダーの使命は、自分が釣ることではなく「全員が釣れる状態を整えること」 にある。 「リーダーが忙しい」は組織設計の失敗である 「いま忙しいから後にして」という言葉は、一見効率的に聞こえるが、実際には部下の行動を止める最もシンプルなブレーキである。 リーダーが自分の業務に追われている時点で、業務設計や組織設計に欠陥がある。「部下の問いに答える」「全体の動きを見て判断する」という本来の任務を果たす余地がなくなり、組織全体が鈍化してしまう。 リーダーに必要なのは“常に余裕がある状態”だ。 余裕とは「手持ち無沙汰」ではなく、構えて待ち、部下の相談や問題にすぐ対応できる体制そのもの である。 余裕のないリーダーが生むのは「沈黙と硬直」 焦っているリーダーの周囲では、人が静かになる。 部下は「話しかけてはいけない」と察し、報告や相談を控える。結果として小さな判断が滞り、現場が硬直する。 リーダーが荒々しい言葉を使わなくても、態度や雰囲気が空気を支配する。逆に余裕あるリーダーは...